日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

横浜トリエンナーレ2017

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3年に一度のトリエンナーレが開かれている。雨で畑仕事はできず、異なる次元に身を置くことにしようと出かけた。

横浜美術館、赤煉瓦倉庫、開港記念会館、他にも黄金町にも会場がある。ジョコアヴィアントさんの竹の作品。光はオラファーエリアソンさんの作品。

今回のトリエンナーレのテーマは接続と孤立。

黒キャベツ、レタス定植

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ようやく晴れて、黒キャベツとレタスを定植できた。それぞれ20本ほど。マルチを使うのは2回目で不慣れなところに雨が続いて土が重い。 張る前に穴を掘ってから被せるようにしたが、ご覧のようにシワシワになった。寒冷紗を掛けて、あとは成長を待つだけ。農協の品評会には間に合わないだろうな。 残念。今日の夕飯は鍋。この前作ったパクチーソースを薬味にしたら苦味が気にならない。ピリッとして美味しい。良かった。

 

長雨で定植できない!

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18日に半日晴れただけ。13日金曜日からずっと雨が降り続く。数えると9日になる。今年の梅雨はから梅雨だったからこうした何日も雨がしとしと降るのは久しぶり。8月に半月続いた曇天も雨は降り続くことはなかった。定植する場所は作ってあるがぬかるんでしまうし、台風も心配で定植できない。花屋の店先の売れないレタス苗のように伸びてしまった。黒キャベツは定植しないと大きくはならない。24日からは晴れが続きそうでそれまで待つしかない。お天気仕事とはよく言ったものだ。

備中白小豆取り入れ

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7月に蒔いた備中白小豆がようやく取り入れを迎えた。外見は白というよりアイボリー。 自然界の色だ。普通の赤い小豆よりふた回りくらい小さい。生育した株の外観も普通の小豆より小さい。大きい粒からは大きい立ち姿が表れる。大きい粒をより分けて来年の種子にしたい。問題は販売。消費者に受け入れられるか。

味噌作り 米こうじ作り

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稲刈りも終わり、大豆も膨らみ始めた。一昼夜ふやかした古米5升7キロをざるにあげ、水切り。45分蒸したあと人肌に冷まして、みやここうじ400グラムを種こうじにまぶす。ゴザで包み、カヤと稲わらを濡らして包む。さらにビニールとむしろで包む。藁とカヤの醗酵熱でこうじを分やす昔ながらのやり方。真似できないな。36時間後が写真のこうじ。古米を使うのは、粘りが少ない方がこうじに向くから。ただ保冷庫で保存するようにしたので上手くいくかわからない。