日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

キャベツ断面

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    ミニックスを作っている。ボールキャベツの一種。葉ががっちりしているので一枚一枚は剥がれない。調理する時はざく切りにする。直売所で売るときに断面写真を付けたらどんな反応になるか、興味がある。チップバーンがあるとクレームがつきそうでイヤ。生理現象というが半割も痛むので写真で示すのもいいかなと思う。

  

試し採り

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    赤かぶ、ちりめんちしゃ、金町小かぶ、キャベツを取ってきた。

   赤かぶは最初は根が伸び続いて太るようだ。とんがったものばかり。赤い色がきれい。ちりめんちしゃとキャベツ800グラムは出荷できる。美味しそう。冬場のかぶはトンネル栽培なのでおろ抜きが疎かになる。寒いせいか潜ることが優勢でいびつになる。次回は白涼のような冬場の栽培ができる品種にしよう。

 

ねぎ月間

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    今月はひたすらねぎ出荷。今日19袋。太め、細め、どうしてもボリュームで値をつける。これからトンネル用石拾い。午後は生産組合総会。農協組合員の集まり。いろいろ動きがありそう。

 

ねぎと豆

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    寒さが続く。暖かい鍋や炒めものにねぎ好評。最近は焼きねぎも流行り。400グラムから500グラム越えまで。小豆ささげもこれからの季節の祝いもの、あずきご飯、ささげご飯、赤飯に。大豆は味噌作りや筑前煮に。 

    寒さが続くと思ったら、月曜日は一転して暖かい。農協営農指導課から高温警報とそのあとの厳寒警報が一緒に届いた。

 

土地改良

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    土地改良の話が出されている。変形の解消と用排水の分離、排水の無い田の解消と大規模化。もともと河川敷を長い年数かけて田にし、少しずつ広げていったことが字名にも表れている。川に粗朶で仮締め切りを作り、堀をうがち、石を拾い、畔を塗り、石を詰めて丈夫にする作業を延々と続けて今日に至った。耕作者が減り、荒れないうちに区画整理で広げ給排水を整える。今日的には、都市近郊では田畑転換機能を付加して高収益作物の可能性を広げないと展望に結びつかないと思える。f:id:shimizufarm:20190131223452j:image