日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

冬の日差しで麦乾燥

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 小麦の粉挽きを頼んだら、もう一度日に干して持ってきてくれと言われたことがあった。今日は暖かいというので日干し。

 ところで小麦のこの冬の播種は遅そ過ぎと鳥についばまれて大打撃をうけた。発芽がまばら。この春の収穫は望めない。どうしよう。

ビニールトンネル暴風対策

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 左はこれまでのやり方。風が強くなければ弓を上からも張って押さえる方法が収穫もしやすい。育てているのはコールラビ。右は去年甲府盆地の中富で見かけた張り方。紐で交互に抑えていく。神代桜を見に行った帰りに見かけて立ち寄って調べた。そこではスイートコーンが植っていた。今回育てているのは春キャベツ。このまま結球が始まり、追肥まで手をつけないでおく。

大長ニンジン・おおながにんじん

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 夏に農協の種コーナーにある鮮紅大長ニンジンを買って播いた。作り方がしっかりあるようだが、スコップで土をほぐしたくらいではダメらしい。これで40センチ。もっと長く太く。厚木市愛甲地区では戦前戦後と愛甲ニンジンという名で長ニンジン🥕をつくっていた。戦時中は軍馬用に五貫目ずつ括り供出したという。掘るのに手間かかるが見るのは楽しい。

かぼちゃ 秋に自生

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 夏に捨てたかぼちゃの種が自生していた。冬至かぼちゃを企んでせっせと肥料をほどこし、蔓を切り揃え、12月半ばに四個収穫できた1個目は種がなく廃棄。2個目がこれ。匂いは若もぎだが味はホクホク。

加賀丸いも

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  今年のやまのいもは加賀丸いもを栽培してみた。つくね芋の一種で伊勢神社参拝のお土産に伊勢いもを持ち帰り、育てたところ、伊勢いものゴツゴツが取れて丸いもになったという。お伊勢さんの効用だろうか。種芋を取り寄せ、堆肥にまぶすように植え付け。ここにきて掘ったところ、100gから330gのいもがとれたので試食。粘りは評判どおり。やや小ぶりだが今日から夢未市に出荷してみた。

ブロッコリー側枝のエビあんかけと湘南一本ネギの葉一杯鍋

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 出荷作業ではブロッコリーの側枝は落とす。その側枝をエビあんかけに絡ませた一品。湘南一本ネギは柔らかく葉も長い。捨てるのは惜しい。キムチ鍋にいっぱい入れました。