あずきが実り始めた。5月に播き、途中には何かかけられて枯れた株もあったり、例年のようにウイルス病に感染した株もあったりした。5月から雨が少なく勢いは今一つないが緑から薄茶色に色づき始めたものから順次さや取りしていく。日に干してさやを外してもう一度干し、虫に食われた豆や形の悪いものを取り除く。冬になれば夢未市でお祝い用に、お汁粉や豆ごはん用に販売する予定。
こちらは丹波黒大豆。やはり雨が少なく、勢いがないがそれでも着実に育っている。これを書いているている今、空が黒い雲が一面だがポツリポツリ落ちてくるだけででなかなか降らない。お天道様と雨が万物の実りの元だと痛感する。午前中は朝の早いうちから防除や畑の水くれで忙しかった。降れば少しは楽になるのだが。