山田正彦さん(元農林大臣)の講演会が厚木市農協を会場にして開催された。会場は満員、市民も関心高い。主催は日本の種子を守る会。TPP発効が昨年12月30日。この前から現在以降も安倍政権のもと、企業が世界一自由な活動を保証し、市民・労働者・農民の権利は二の次は続く。種子法(主要農産物種子法)廃止と背景、韓国が前々大統領の進めた米韓協定以降壊滅した農業の立ち直りをいかに進めたか、グルホサート系除草剤とないはずの人体への影響、遺伝子組み換えと背景たるモンサントなどメジャーの動き、アメリカではラウンドアップは売れないことと百均の除草剤など盛りだくさん。3月には国会議員有志が体内に残る残留グルホサートの検査と発表も予定される。
当事者農民の意識はどこにあるのか。定年就農者に期待したい。