日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

お盆時期と養蚕

 

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   当地では、迎え火は7月13日夕刻に戸口で麦わらを燃やし、お線香に火をつけて戸口そばの砂山に立てておきます。傍にきゅうりとなすの馬、サトイモの葉になすのサイコロ切り、みそはぎで作った束を添えておきます。近所の家の砂山にもお線香を立てて回ります。20軒くらい回るのでお線香も長いものを使います。この砂山もお菓子の缶だったり、古い鍋だったりです。この20軒くらい回るのが特徴でこの時は集落全体が線香の煙に包まれます。海老名では砂山に五本の竹を挿し、階段を付けていますが、当地ではそこまでは凝りません。送り火は15日です。やはりぐるぐる回りをします。養蚕が盛んな時期には8月お盆は養蚕に重なるので7月お盆になったようです。当時養蚕は住まいの一室、母屋の座敷でやっていました。今は養蚕をやっているのは厚木市内では1戸だけのようです。

グラウンドペチカ

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  25日に掘ったものと 2日に掘ったものを観察したら、当地で芽吹き後82日で25日に収穫したものが固く保存性は良好。以降は落ちるようだ。梅雨明けが早く熱暑が続き、ダメージを与えたのだろう。積むととたんに柔らかくなったり、浸出がでたり。キタアカリとはだいぶ違う。

   

マメコバチ営巣

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会津大内宿の中ほど、美濃屋さんの軒先にかやの芯を束ねたものが吊ってあるのを見つけた。聞いたらマメコバチの巣という。このまま果樹園に持って行って受粉させるという。蜂がぶんぶん飛んでいる🐝