日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

初めて播種したネギができた

2月に初めて播種したネギ。多くを学んだ。種はいいので発芽はするが育たない。それは乾燥させてしまうため。ネギの苗は浅根で少ない。だから乾燥に弱い。籾殻を使うのは適度に保湿させるため。くんたんでは風で飛んでしまう。こういうことを学んだ。白いとこ…

紡錘型の芋に感激

今日はべにはるかの収穫、掘り上げ。前作と異なり、紡錘型のが収穫籠にいっぱい。これは販売用なので良かった。またビア樽のような芋だったらどうしようと心配していた。乳状の樹液がたくさん出るので半日放っておいたのを夕方持ち帰る。芋虫もあまり見ずに…

宮ヶ瀬ダムカレーみはる版、虹色マルシェ

かぶの出荷が概ね終わり、一息。八百津でいただいたダムカレー以来のダムカレーを宮ヶ瀬ダム湖畔でいただく。じゃがいもが石小屋の岩を表すのは秀逸、イメージが一致する。 広場では虹色マルシェが開かれていました。

そら豆播種

何まこうかなと思っていたら、隣の家庭菜園の方がそら豆を月末にまくから稲藁頂戴、買うからというので真似してそら豆、仁徳一寸をまいた。お歯黒を下にして少し見えるようにまくとある。くんたんと培土を使って17個まく。アブラムシ対策ができないといい豆…

太いさつまいもの焼き方

販売用に紡錘型のさつまいも🍠を作ったはずが径8〜9センチの太いものがいっぱいできてしまった。途方に暮れている。水平挿しがいいようなので4節挿したが深か過ぎたようで垂直挿しと同じ結果になった。 縦4割にしてスチームオーブンでスチーム5分、オーブン15…

赤かぶとかぶを組み合わせて

前からやってみたかった赤かぶとかぶの一丸き。きれいに組み合わせて販売。好評だったよう。売り切れです。

カラカラ落花生、ささげ。赤かぶ

落花生は数日日に干してカラカラ音がしてから販売する。炒って食べたり、軽く炒ってすり鉢ですって和え物、半日水を吸わせて煮豆といろいろに使える。数日干して選果することが手間がかかり年々作る人が減って今年はうちだけ出荷。ささげも厚木の赤飯はささ…

にんじん間引き

金時にんじんは4、5粒を一穴にまく。発芽が良くないので余分にまくが、それでも一本も発芽しない場合もある。4、5本がいっぺんに発芽する場合もある。播種から1月経過しやや遅まきながら間引き開始。二本が交差したり、捻れたりしているものもある。早くしな…

台風19号被害

きゅうりはあらかた葉が落とされた。7割くらいは落とされ、残った葉も傷だらけ。作物は葉が命だからダメージは大きい。10月いっぱいもぎ取りができるかしが枯れる株もでてきた。弱った時に、病気も害虫も付く。殺菌剤と殺虫剤を散布したが、残った葉を大切に…

秘伝枝豆

7月はじめに厚木市農協グリーンセンターの種コーナーでこの時期にまける種を探していたら秘伝という枝豆が目についた。湯あがり娘という枝豆が販売シーズン真っ最中の頃だからいやでも目につく。晩成種とある。直売所は作物のシーズン中は出荷も多く価格も下…

落花生日干し

これまでの落花生は掘って洗って、選別、何日か日干しの作業が必要だ。振るとカラカラ音がするまで干す。手間ががかかるので作り手も減っている。国産の落花生は殆どお目にかからない所以だ。一方おおまさりの収穫は今日が最後。売れ残りは無かった。売れる…

落花生収穫と虫との戦い

落花生の収穫はおおまさりが残り50株、これまでの落花生の収穫が始まる。途端にいも虫、多分コガネムシ幼虫が大発生、一株に多いと二匹いる。写真は落花生の殻にいも虫が食らいついているところ。一株ずつ手で探り、拾い踏み潰している。このままにすると大…

セロリアック

先日、個展を見に行った時、農作物の話になった。庭先で色々作っているという。この方はフランスの方でフランスにあって日本で見かけないもの、珍しいものを尋ねたところ、このセロリアックの話になった。かぶやビーツのような形で、根茎を食べる。味はセロ…

防除

新月の2日後になる昨日、ねぎと大豆、黒豆の防除をやった。ねぎはべと病、黒斑病、アザミウマ、大豆はマメサヤガ、ヨトウムシが難敵。大豆はこれが最後の防徐にしたい。