日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

塔ノ岳登山

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  高校のOB会で念願の塔ノ岳(丹沢山)登山。先週の台風24号の強風でなぎ倒された木が菩提峠から塔ノ岳までは何本もあった。クサリ場を過ぎ、ようやく着いた山頂は強風が吹き荒れ、立っているのが精一杯なほど。更に寒く、霧に覆われ視界もきかない。時折ユーシン方面の沢が見えるだけ。大倉尾根の長い下りを降り、延べ8時間歩いた。こちらは風倒木はきれいに片付けられている。8時間歩けることがわかったことが今日の一番の収穫。

 

落花生出荷、かぶ播種、薫炭

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   280円で10袋出荷。ポップには落花生の豆の出来方。花と茎、もぐって実がつく様子、5日干してカラカラと音がすることをアッピール。

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  これはかぶの播種の穴。株間10センチ、条間15センチで2、3粒ずつ播種。キスジノミハムシ対策でフォース粒剤をまく。名前からして強そう。野菜作ると見たこともない虫が直ぐにくる。恐るべし。左は白小豆、奥はセルリー。

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   恒例の籾殻薫炭作り。かぶの播種に夢中になり、灰が少しある。

  今日出荷したはるみはめでたく一等に格付けされました。嬉しい。農家の通信簿。

 

おさつ

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    我が家のさつまいもは紅あずま。お茶が欲しい粉系のさつまいも。掘って一月くらいで甘みが増す。デンプンがショ糖にかわるのだという。熱を加えても変わる。十五夜の飾りに掘ったものを1週間くらいで食べても美味しくなかった。あれっと思ったが、 調べたら千葉県は「べにはるか」というさつまいもには30日ルールがあり、30日貯蔵しないものは出荷してはいけないという。美味しいというブランドイメージづくりはこうやって作られるのかと気付かされた。焚き火で焼き芋を作るのも貯蔵のルールにかなっていると気づかされる。

金時ニンジン間引きと料理

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   金時ニンジンの2回目の間引き。自家製ボカシ肥料を3週間くらい前に手スコップで溝施肥した。長いほうは40センチを超えた。発色はこれからなんだろう。間引きは昨夜はぬか漬けにしたがこれは何に使おうか。

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    間引き菜の甘酢漬け出来上がり。

   

落花生掘り上げ

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   雨の降った後なので一晩ひっくり返しておいた。我が家で連綿と作くられ続けてきた落花生。去年初めて夢未市に出荷。職場の会話で落花生の出来方がわからないと言われた。落花生の実の付き方を説明し、写真にも撮った。この写真をポップにしたところ、売れ行き好調。会話が販売のヒントになる。