日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

籾の播種

5日床土入れて6日播種。籾の量、準備した培土の量もちょうど良かった。一箱あたり166gの籾を播いた。昨年は覆土が少な過ぎて失敗したので今年は多めにした。3日ほど積み上げてビニールで巻き、太陽熱を利用して発芽を待つ。明日から荒れ模様。気温も低く長引…

甘い匂い

30日から浸漬していたはるみの籾が6日目になり甘い匂い、発酵しているかのような匂いがしてきた。籾の芽が動き、糖分が放出されるのだという。ポチとまでいかないが芽らしいものが感じられる。明日は播種。 播種機を出し、点検。殺菌剤を混ぜ合わせた育苗培…

浚渫

この時期、用水取水口前の浚渫を行う。昔は水普請といって村総出でやったというが今は機械バックホーを頼んでさらってもらう。土木事務所に届け出て草刈りをし、安全確保して進める。作業中はこちら。 後ろの山は大山、雨降山。これが終わると水の確保ができ…

乾田効果

乾く田んぼは肥料の効果が高く、いつも湿気ってる田んぼは薄いという。十日間雨がなく絶好の日和。

黒キャベツ出荷

6束出荷 はるみの種子が届いた。平塚にある全農の試験場で育成された品種。今年から大々的に始まる。コンクールで特Aを取ったと評判になっている。

ぼかし肥作ってみる

有機農業実践に向けて、ぼかし肥を作ってみようと色々資材を揃えた。油粕、骨粉、魚あら粕、鶏糞あとは米ぬかを入れる。上手くいくか?匂いが凄そう。これはテキストには書いていない。

フレコン袋活用

稲刈り後の籾 一時保管に買ったフレコン袋だが使わなくなっていた。輪切りにして一部は踏み込み温床の支えに、底の部分は大きなお椀型になるのでいちっこの代わりに堆肥を運ぶ器になった。運ぶためにポリフネを買おうと思っていたので上手い活用となった。使…

そうかケイ酸か

新品種はるみの講習会が厚木市農協の支店で今夜開かれた。倒伏と育成、肥料など。 整粒歩合を高めるにはどうしたらいいか質問。窒素やカリをいくらやっても上がらない。ケイ酸肥料を例えば、農力アップを60から80キロ、今の時期に撒き、稲の光合成や蒸散に作…

もみがら薫炭完成

焼き終わって5日、完全に熱がなくなって袋に入れて持ち帰る。無菌、無栄養、殺菌済みの土壌改良材となった。

雨の降る前に

朝テレビを見ると午後から雨予報。午前の籾摺りを急遽稲刈りに変更。登熟は過ぎているので乾燥機が空いたらすぐ稲刈りにはいる。丁寧に株を踏まないように、条とスピードを合わせる。一時間後ぽつぽつきた。セーフ。

スズメが付いた。穂先が白い

スズメが付いて穂先が白くなってる。この時期、スズメはまだ籾が乳白液に満たされていることを知っていて吸いに来る。一度覚えると集中して毎日来る。白く見えるほど。小麦で使った鳥よけの網を張ってみた。支柱を立てるのに、Lの鉄筋を二本組み合わせてハ…

日照りのあとは夏の長雨!

7月の記事でスポット灌水法を取り上げた。その頃は5月6月7月と少雨で例年の半分も降らず、せっかく植えた苗も枯れたところもあった。7月20日ころ梅雨明けと思われるというニュースが流れると暑い中でも曇りで今度は陽が射さない。昨日のニュースでは東京地方…

いよいよ出穂(しゅっすい)

4日朝、田廻りをしていたら出穂が始まった。昨日の朝はまだ始まっていなかった。このぶんでは6日には大方穂が出そろいそう。これはうれしい。なんといってもうれしい。茎数や太さ株の大きさなどどれくらいになるか見通しを立てる。それもうれしい。どうか台…

出穂前最後の草刈り

例年8月6日ころ出穂するので今日は最後の草刈り。カメムシ対策で中干しから今日あたりまでに草刈りは終わらせ、出穂時にカメムシが雑草から圃場に飛び込まないようにする。きちんとした稲作カレンダーを配布しているところでは草刈りを禁止しているくらいに…

中干し始まる 縞葉枯病防除作業

昨日おとといと草取りに田んぼに入ったら、縞葉枯病に20株くらいやられている。広がらないうちに、暑くならないうちにと7時から準備初めて8時に開始。昨年から使っているこのセット動噴で縞葉枯病防除作業。古い道具を生かしてヤフーオークションに足らない…