日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

堆肥切り返し、雨待ち

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10月から始めた堆肥作り。2度切り返し、1月に榎の落ち葉をまた脇に積んで今日切り返した。米ヌカが固まっていてこれは失敗だ。固まりをほぐして油粕や籾殻と落ち葉もほぐして積み直す。微生物肥料も真っ黒になってさらさら。これは70度くらいまで発酵熱が上がらないと効果がないという。切り返す前に指を突っ込んだらほのかに暖かい。発酵になっていて安心だ。今夜の雨を当て込んで天端を開けておく。

野菜栽培講習会 感温と短日

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農協で春夏野菜栽培講習会が開催された。年に2回、冬と夏、それ以外に果樹や水稲、剪定実習など多く開催されている。取り上げたのは枝豆、スイートコーン、かぼちゃ。早生中生晩生の作型と播種時期。6月播きの丹波黒豆を4月に播いても草ばかりほきて実はつかないと。備中白小豆もそれだったのかと合点がいった。早生品種は感温性で暑くなると花が咲き実をつける。中晩生は日が短くなると、つまり夏至を過ぎて花が咲く。出荷時期をずらそうとしたら、色々考えないといけない。思いつきでは実はならない。これまでの資料を読み返えそう。

 

越冬害虫に石灰硫黄合剤

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  石灰硫黄合剤は長く使われている農薬という。漫画のカムイ外伝に、田にクジラの油を滴らしウンカを振り落として絡ませて殺すというのがあった。硫黄も地獄谷と対に使われるので古くから殺菌殺虫効果があるのだろう。カイガラムシやダニ、うどん粉病に効く。

   クレマチスの越冬害虫対策に石灰硫黄合剤を撒きはじめたのは大分前だが、最近は500CCのものはなく、10リットルのものが最小。小さいものを探してもなく、最初に行った店にまた行くはめになった。

枝おろし

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寒い日が続く。枝おろしの季節。風避けと西日を遮ってくれるけやき。茂りすぎると家の外壁にさわるようになってきた。丸坊主にすると台風や西日がきついので三分の一ずつ切ることにして初年度分。