日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

セルリーと金時にんじんのピクルス

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    セルリーの軸がやや太くなったので下葉を取ってきた。これと金時にんじんでピクルス作ろうという狙い。セルリーの香りが強烈。セルリーはあと1カ月でどこまで大きくなるか。そこから先は寒くて育たないという。肥料喰いで半月毎に追肥を打つ。

   

金時にんじん間引き遅すぎ!

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    8月初めに播いた金時にんじん。間引きには遅すぎた。色もつき始め、太さも増してきた。間引きしようとしても葉っぱが切れて抜けない株もある。このまま育てるしかないな。11月の品評会に間に合うかな。播種時期、間引き、追肥追肥の種類、リン酸、バットグアノ?試行錯誤の連続。

身近な場所に素晴らしい景色がある【秦野盆地の雲海】

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  10月6日二度と来るもんかと思った表丹沢縦走三ノ塔から塔の岳への上り、くさり場、強くて冷たい風。しかし行く途中にはこんな素晴らしい景色があった。バスでヤビツ峠に向かう途中、蓑毛を過ぎていよいよ人家が切れ山道に差し掛かったころ、背後に雲海が見える。ヤビツ峠が標高700メートルを少し超えるくらいだから標高600メートルくらいの位置だろう。バスの背後にきれいな雲海が見られた。雲の高さは400メートルくらいか。弘法山が島のように浮かび幻想的でとてもきれい。近くにこんな素晴らしい景色の見られる場所があることはついぞ知らなかった。聞けば秋10月から11月にかけて雨上がりの朝に見られるという。権現山からは雲海の先に富士山も見られという。塔の岳山頂からわずかに雲が切れた時にはユーシン谷河原も望めた。ユーシンブルーも一見の価値ありだという。懲りないなあ。

 

キャベツ定植

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   9月14日に播種のキャベツ。初めてプラグトレイに播いてみた。本葉3枚で移植するというので株はまだまだ小さいがマルチを敷いて150本植えた。手前のコーヒーカップで土を上げて、箸でトレイから引き揚げ移植する。4時間かかり背中が限界まで張っている。セルトレイを活かした方法に変えないとこれではつらくて農業続かない。動画サイトを調べたら掘り上げずに型を押し込んでプラグトレイ苗のスペースを作るという方法が見つかった。プラグトレイの苗の最大3センチ角の四角錐。小さいから出来ること。これで行こう。 

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   移植前のプラグトレイの苗。 かなり虫に葉を食われている。ネットを張ってもどこから入るんだろうか。ストチューを吹きかけて少し収まったか期待。

 

 

さつまいも貯蔵

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    千葉県の資料にはさつまいも貯蔵は温度16度から19度、湿度90パーセントから95パーセントが最適とある。もみ殻にくるんで貯蔵するのがよく取られている方法。湿度計を購入して測定すると90パーセント。

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   形のいいものにしようと船底植えにしたんだが、こんな巨大ないもも結構できる。乾燥いもにして食べようか。きんとんにしようか。

 

懐中電灯修理

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   10年近く前に買った懐中電灯。青少年相談員という役割を仰せつかったときに購入した。4年間夜のゲームセンターや溜まり場になりそうなコンビニや夜間無人の神社⛩を回ったがパチンコもやらず、ゲームセンターも始めて入ったような身には場違いなというか、役割を果たせないなという思いがあった。そんな思い出が詰まった懐中電灯だが今は使うこともなく退蔵していた。塔ノ岳登山の携行品にしようとして出したら、電池が粉を吹き、カチカチやっていたら今度はスイッチがおかしくなってしまった。使い方が悪く壊してしまったのでは申し訳ない。電池は556を吹いて滑りを良くして取り出し、今夜はスイッチ修理。嵌合かと思ったがねじ式で分解出来る。分解して、バネを飛ばさないように、順番を揃えて並べ、事前にネットで調べた通り、バネを伸ばしてみる。何回かトライして点灯した時は嬉しかった。色々な方がネットに分解手順を公開してくれてたお陰です。ありがとう。GENTOS GTR032Tというモデル。アルミ削り出しのデザインで気に入っている。

    地震や台風など自然災害が目に付くこの頃、長時間持つLED懐中電灯と手が自由になるヘッドライトは頼りになる。

 

とんぷんもみ殻堆肥

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   稲刈りが終わってからも落花生やさつまいもの収穫、くんたん作りと続き堆肥作りまで手が回らなかった。畜産センターに予約し、軽トラ一杯分とんぷんを運んだ。今回はからからに乾燥しきっていて運ぶには都合がいい。二反分とちょっとのもみ殻(250キロくらい)と混ぜて水を撒き発酵させる作業。畜産センターの担当の方も、もみ殻にはいい菌がいるようでとても合う、とんぷんの水分が多い時に試しにもみ殻入れたらとても良い堆肥になったと言ってられた。次の休みに用水の水を汲んで撒き本格的に始める。一冬切り返しに汗をながす。とうもろこしの元肥に使う。