日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

2020年産米“はるみ”

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 いい感じで仕上がりました。精米すると着色米や斑点米は砕けてなくなります。

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 籾がらは田んぼに積んで発酵とんぷんと混ぜてビニールを掛けてひと冬寝かせます。春になると畑にすき込みます。燃やさないように活用します。

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 これは籾がらくんたん、無菌無栄養の培土に使い、野菜の苗を育てます。

 

台風前に稲刈り

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 台風12号前になんとか稲刈り終了。品種ははるみ。評判がいい。今年は植え付け本数を一本多くしたせいか8俵半取った。うちにとっては豊作。屑米も少なく、はやく刈った稲も青米が少ない。長い梅雨、日照りて、暑い夏を過ぎて心配したが良い出来だった。近所では9俵半取った方もいる。明後日農協に売り渡してあとは来年の構想を練る。

ようやくキャベツ定植

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  ようやく雨が降り、キャベツの定植ができた。9月1日に前日のじゃがいもに続きキャベツしずはまをなかよしくんを使って植えた。雨が降ると宮沢賢治の気持ちになった。嬉しい。今日あたりは葉も増えてしっかりしてきた。待った甲斐があった。あのまま暑い中植えたらと思うとぞっとする。

 

 

田んぼの時間

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 当地雨が降らないので畑の水やりに追われ、田んぼの畦畔の草刈りやヒエ抜き草取りが8月にはとうとう出来なかった。最近はホソバミソハギが中干し後に増えているという事情もある。昨日夕方70ミリくらい降ったので、今朝はキャベツ定植から始め、長ナスなど出荷後は田んぼの時間。穂を垂れる姿は黄金色で美しい。手前は水の口に近くまだ青い。穂も直立気味。中津川の水は冷たくこういったことが起きる。

スプリンクラー

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 ほとんど毎日どこかの水やりに追われ、ほとほとまいった。とうとうスプリンクラーを試してみることに。草も生い茂るので本当はいやなんだが。水やりに追われてほかの仕事ができない。後回し。畦畔の草刈り、ヒエ抜き、ホソバミソハキ抜きができない。コンバインの整備もあるし、バッテリーの寿命が心配。今朝は曇りを見越して秋じゃがの植え付け。夕方降ったので明日も出荷休んで早朝キャベツ定植だ。これも雨が降らないので伸び伸びになっていた。

 

雨が降らない

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 梅雨明け以降8月の当地降雨量は15ミリほど。13日に雷雨で10ミリ程度、27日未明に5ミリくらいか。海老名アメダスのここ7年の平均降雨量が193ミリというから13分の1くらいか。畑に水を運ぶ時間が長くて他が進まないし、キャベツやブロッコリーの定植、ニンジンや大根の播種も進まない。困った。一昨日は鳥獣被害対策講習会に参加。対策がいろいろ知れた。カラスには黒テグス、箱罠には畑の作物よりおいしい餌がないと入らない。畑のトウモロコシ やスイカ、落花生に勝る餌はない。どうりで罠に掛からないはずだ。写真は多分ハクビシンの足跡。