日々のくらし米麦野菜 清水農園・厚木

神奈川県厚木市の小農家 都市化の中でチャレンジ

乾ききった畑

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    先月28日から14日間雨が降らない当地。畑は乾ききり、水やりしてもよく昼には落花生の葉が裏を向く。水が欲しいサインだ。このままでは空莢が増えそう。手前は人参予定地の太陽熱土壌消毒。落花生の畝間も乾いてかちんこちん。莢が潜る柔らかい土にしなければと土ほぐしを始めたが暑さにまいる。

初収穫、落胆

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    初収穫といったものの虫害の酷さに落胆している。2、3割はダメかと覚悟していたが半分近くが先端虫食いで商品にならない。どうしよう。食べてくれる人を探すか先端カットで売るか。落胆。落胆。雄穂切り落としを早め、残効の長い薬剤に変えるか。直売所には先端まできれいに実が入ったトウモロコシが並んでる。

トウモロコシ灌水2日目

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    播種から76日目。昨日は株あたり0.5l位の灌水量で湿った程度。通路に水が溜まるくらいを目指して株あたり1.3lを流した。パイプなので幅30センチくらいは飛んでしまう。気持ちとしては株もとを水で潤してほしいんだが。トウモロコシは浅根というので飛び散っても効果は期待できる。灌水が毎日の日課になりそう。他に落花生や黒豆にも一度水をやりたい。朝早くでないと煮え湯をぶっかけることになる。この甘ーいコーンは87日型というが絹糸ので具合からするとあと3日くらいでトウモロコシの出荷が始まるのでそれまでに一度やろう。

トウモロコシに灌水

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   梅雨明け後にはカラカラになり、34度にもなる日が続く。6日目になり、夕立ちも来そうになく、灌水を始めた。父が使っていたハウス用の灌水パイプを再利用してみたがかなりの量灌水しないと効果は望めないと感じる。株間の草を取り除く。アワノメイガの被害もあり、トウモロコシには受難の時期に当たる。f:id:shimizufarm:20190802223220j:image

暑い日は朝作業

    出荷する人参🥕も揃いがわるくなったのを機に29日から朝は草取りに充てていた。5時頃はまだ涼しい。

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ネギ定植後はびこった草を抜く。我ながら苗が揃わないことが痛々しい。アザミウマとネキリムシの被害がではじめた。暑いせいか成長は止まった。

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    農協のグリーンセンターに行ったら今でも播ける枝豆「秘伝」晩生が置いてあったので購入して播種、11月収穫になる。美味しいが花の時期に雨が少ないと数がならないことがあって産地岩手でも幻扱いという。当地では9月の長雨が花かけに当たりそうと期待。

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   今朝2回目の土寄せを行った丹波黒豆。何年も作付けしていない畑なので根粒菌も少ないと思われ化成肥料を一つまみずつ株間に置いた。 

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  落花生も一つまみの半分株間に置いた。奥はおおまさり。匍匐性で横への広がりが特徴。左の畝は秋まきにんじん用に 肥料を撒いてうなった圃場。もう一回石灰窒素と苦土石灰、水を撒いてビニール掛ける。太陽熱土壌消毒の技法。

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出迎えはコキア。畑の前は中学生の道草みちなので可愛がってもらえるように植えたもの。まだまだナデナデしてもらえるまで大きくなっていない。 

秋まきの計画

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   秋の播種に備えて手持ちの種の一覧を作ってみた。アブラナ科にどうしても偏る。連作を避け、出荷が重ならないようにし、効率的に圃場を使う。9月は稲刈りもあり、播ききれないかも。種の保存期間も重要。ネギは1年しか保たない。